【古文書の保管はデータ化で!古文書をスキャンする方法や注意点を紹介】  

歴史資料や先祖から残された書物、手紙など、伝統ある古文書をお手元で保管していませんか?

開く用事がなかったり、古文書の劣化や破損防止のため触れないようにしていたり……そんな理由で、 めったに紐解くことがない古文書。

ですが、時間の経過とともに劣化は進んでしまいます。

「古文書が傷んできたから、読める状態のうちにデータ保管したい」
「古文書をデータ化して、専門家や仲間、親せきと共有したい」

それなら、現在と変わらない形で残し続けるためにも、古文書を丸ごとスキャンして、データ化するのがおすすめです。

古文書をスキャンする方法や注意点、実際の事例や料金など、くわしくご紹介いたします。



・古文書とは

古文書とは、その名の通り古い時代に記された文章を指します。
中でも、特定の相手へ情報を伝えるために書かれたもので、日付や要件、差出人、受取人が書かれている資料を古文書と呼びます。

研究に使われることも多く、古文書から発見された歴史的記述は数知れません。
種類も豊富で、単純に文章を遺したものだけでなく手紙、系統図、絵なども古文書に含まれます。

特定の相手がいないものは、古記録と呼ばれます。
日記や古い時代に書かれた小説、詩などが含まれます。

古文書も古記録も、歴史を振り返る上で大変な価値があり、後世へ伝え続けたい貴重な資料です。
劣化や破損で読めなくなってしまう前に、最新技術でのデータ化を検討してみましょう。

・古文書をデータ化するメリット

古文書のデータ化には、たくさんのメリットがあります。
スキャンを検討する前に、データ化のメリットをたしかめておきましょう。

「古文書を開く必要がなくなる」

古文書は開いたり閉じたりする過程で劣化が進みます。
大切な資料をできるだけ当時のままで保管するためにも、データ化を進めましょう。

データ化後は、パソコンやタブレットなどからいつでもチェックできるため、古文書は収納したままでOK。

汚れ部分、黄ばみ部分を明るくする、文字を鮮明にする、といった編集も行えるため、これまで以上に解読が進むケースもあります。

「専門家とのやりとりが可能になる」

持っている古文書を専門家に見てもらいたいけれど、場所が遠かったり、古文書の劣化が心配だったり、という理由で諦めていた方もいると思います。

データ化後は、インターネットを通じて古文書データを送れるため、遠方の博物館や研究者へも気軽に内容を届けられます。

専門家とのやりとりで、新しい発見に出会える可能性もあります。
ただ持っているだけでなく古文書を深く知りたい、調べてみたい、という方は専門業者によるデータ化がお力になります。

「精神的不安から解放される」

古文書を所持されている方の中には、劣化や破損で大切な記録を失ってしまったら……という不安を抱えている方が少なくありません。窃盗や火災や水害、地震といった事件や災害に巻き込まれてしまう恐れもあります。

このような心配から解放されるためにも、古文書のデータ化をおすすめしております。
完成したデータは複数の場所で保管して、破損や紛失に備えましょう。

・古文書をスキャンする際の注意点

古文書のスキャンにはいくつかの注意点があります。
繊細な資料だからこそ、安易に自宅のスキャナーを使ってしまうのはNG。
データ化の際の注意点をおぼえておきましょう。

「劣化が進んでいる古文書は非接触スキャナー」

古文書の劣化が進んでいる場合、スキャンの過程で資料を破損してしまう可能性があります。このような資料には、直接触れずに作業ができる非接触のスキャナーが欠かせません。大切な古文書の状態を守りながらデータ化するためにも、専用機器を使用しましょう。

「古文書の状態を鮮明に残すなら高品質スキャナー」

スキャン専門店で使用するスキャナーと家庭用スキャナーでは、画像の質が大きく異なります。古文書の状態をありのままに、美しく鮮明に残すなら、業務用のスキャナーがお役に立ちます。

・古文書のスキャンは経験豊富な専門店で

古文書は一度破損してしまうと、元には戻せません。
大切な資料だからこそ、スキャンの依頼は経験豊富な専門店に依頼しましょう。

「株式会社 菅原」は創業60年のスキャン専門店です。
古文書だけでなく、古い地図や美術作品、図面など、数多くのスキャニングに携わってきた経験と実績で、お客様の資料をていねいにデータ化いたします。

高品質ながらも手ごろな価格に、定評がございます。
古文書のスキャンでお悩みでしたら、お気軽にご相談、お問い合わせください。


・古文書をスキャンする機器や特長を紹介

弊社で古文書をスキャンする際の、方法や流れをご紹介いたします。

「スキャニング機器について」

弊社では主に3種のスキャナーで、古文書のデータ化に対応します。

・A0サイズのカラーフラットベットスキャナー(原稿を置くガラス面が912×1220mm)
・原稿幅が914mm以内であれば、30mの長尺原稿まで対応できる(条件有)シートスキャナー
・原稿に非接触でスキャニングできるオーバーヘッドスキャナー

これらの大型スキャナー機器で、古文書を正確、鮮明に読み取ります。

古文書と一言で表しても、そのサイズや状態はさまざまです。大きなサイズから劣化が進んでいるものまで、古文書に合った機器やスキャン方法をご提案いたします。

次に、各スキャナーの特長を見てみましょう。


「カラーフラットベットスキャナー」

もっとも高品質な画像を提供できるスキャナーです。
古文書の劣化がひどくない場合は、こちらのスキャナーをおすすめしております。

色の出し方が重要な、絵本出版を手がけている印刷屋さんと共同でカラープロファイルを作成。原稿に合わせた、繊細な色味調整が可能です。

最大サイズは1220×912mm
最大解像度1440dpiでデータ化いたします。(1ファイルサイズ2GBまで)


「シートスキャナー」

シートスキャナーは、原稿の端からローラーが通る形でスキャンします。
古文書のような貴重な資料の場合は、透明フィルムに挟んでからスキャニングいたします。


色味の細かい調整はできませんが、手ごろな価格でデータ化できる点が特長です。
最大解像度は600dpiです。


「オーバーヘッドスキャナー」

古文書を非接触でスキャンされたいお客様には、オーバーヘッドスキャナーをおすすめしております。
原稿台から約1.5m上方にスキャンヘッドが有り、そこから画像を読み取ります。

古文書とスキャナーの距離があるため、画像が多少歪みますが、自動補正が可能です。

最大A1サイズ(841×594mm)まで対応。
最大解像度は600dpiです。

できあがった原稿は、写真の様な映りになります。


・古文書のスキャン事例とお客様の声

弊社で古文書のスキャンをご依頼頂いた事例・お客様の声を紹介いたします。

「いろいろな原稿に対応できる、機器設備の豊富さに驚きました。古文書の中には地図なども含まれ、サイズが大きいものもあったのですが、問題なくデータ化していただけて満足しています」

やぶれかけの手紙や文書、地図などさまざまなサイズ、状態の古文書をご依頼頂きました。
それぞれ使用するスキャナーを使い分け、ご満足いただける質の高いデータをお届けできました。

「複数のスキャン専門業者で見積もりを取ったのですが、株式会社 菅原さんの手ごろな価格に驚きました。価格が安いだけでなく丁寧な対応、データの品質にも問題なく、依頼して本当に良かったです」

弊社では品質だけでなく、お客様にご依頼頂きやすい価格にこだわっております。
親身になって相談にお応えする姿勢も、創業当時より変わりません。

ご相談は古文書1点から、よろこんで承ります。
ご予算内での古文書データ化は、弊社へお任せください。



・まとめ

かつての時代を生きぬいた、先人の想いや意思に触れられる古文書は、これから先も残し続けたい大切な遺産です。劣化や破損で読み返せなくなってしまう前に、スキャニングの力でデータ化しておきましょう。

スキャンをご検討の方は、古文書の状態、サイズ、量などをご連絡ください。
必要な作業を検討の上、お見積もりをお出しいたします。

古文書のスキャンは、高品質低価格に定評のある「株式会社 菅原」へおまかせください!


 このコラムは私が書きました。
 

 株式会社 菅 原 代表取締役 立岩敏哉

株式会社 菅 原 について
・1958年青写真屋として創業。
・図面の印刷、製本から始まりドキュメントの取扱い専門業者として63年の実績。
・「日本ドキュメントサービス協同組合」(旧:複写産業協同組合)所属。
・国交省他官公庁、ゼネコン、ハウスメーカー・製造メーカー様等を取引先とし
 時代の変化、お客様ニーズに即応しサービス内容を拡充、
 現在では全国対応の法人向けスキャンサービスを展開。
・業界屈指のスキャナー設備により、同業者からも信頼されるサービス品質を提供。
・2018年「大きいサイズのスキャン専門店」サイト
・2021年「書類・図面のPDF化専門店」サイトを開設