大きいサイズのスキャン専門店ブログ

世界をリードする日本の研究について

最近、手にする本、見聞きするニュースは日本の将来を悲観させる内容ばかりで、
加えて新型コロナウィルスの影響により、益々悲観的になりつつある中で
ビックリする技術の話に出会いました。

私は人口光合成などという技術があることを全く知りませんでした。
光合成とは言わずと知れた、植物が太陽光で二酸化炭素と水から
酸素とデンプンを作る仕組みです。
人口光合成はこの仕組みをを人工的に行う技術で、
日本はこの研究で世界最先端を走っているらしいのです。
電気を使わず、人工的に太陽光のエネルギーだけで水素と酸素を作り、
その分解した水素を二酸化炭素と反応させてプラスティック原料等
化学製品を生成する技術です。
実用化すれば地球規模で問題となっているCO2排出量の削減が実現でき、
地球温暖化問題が解決に向かう夢の技術です。

その画期的な技術は
3つのキーテクノロジーから成り立っています。

1つは「光触媒」技術
太陽光を受け化学反応を促し水を分解し水素と酸素を作りだす物質です。
商業ベースでこの技術を成立させるには、
自然界で植物が太陽エネルギーを光合成によって変換させるより
大幅に高いエネルギー変換効率を実現する必要があるようです。
すでに日本では、水素と酸素を別々に生成する方法で、
太陽エネルギー変換効率が植物の10倍という光触媒を開発しているらしいです。
また従来、光触媒は太陽光線のうち紫外線の部分しか吸収できなかったのが、
可視光線までを吸収し水を分解できる材料の開発がされているとの事です。

2つ目は「分離膜」の技術
分解された水素と酸素ですが、水素は爆発性があるため安全に酸素と分離させて
水素だけを取り出す必要があります。
分子の大きさの違いを利用し水素だけを透過させて分離する技術です。

3つ目は「合成触媒」技術
分離された水素と工場排ガス等から取り出した二酸化炭素を原料として、
燃料となるメタノールやプラスティック原料のオレフィン等を合成する技術です。

従来、化石燃料を利用してプラスティック原料を作っていたものが、
化石燃料に頼らず、また 地球温暖化の原因とされる二酸化炭素を
原料として使う事による低炭素社会の実現に貢献するまさに夢の技術です。

私共の会社には全く接点のない話ですが、
世界に誇れる日本の技術、
何だか元気がでます。

当社が今、最も注力している大判製本図面のオーバーヘッドスキャナーによる
電子化サービスについて、
先日スキャニングだけを専門にしている業者さんと競合しました。
提出された見積り条件を聞くと、
トリミングはしません、A1サイズもA2サイズも同価格、との事。
我々複写業からドキュメントサービス業者として成る同業者の間とは
少し基準が違うようです。
古い青焼きの製本図面は濃淡がまちまちで、
右肩上がり下がりと必ずしも真っすぐではありません。
当社は同業者さんからご依頼いただく事も多く、
当たり前の様に、1ページ毎濃度調整し、傾きを直し、
周囲の影をトリミングで消してご提供してきました。
我々同業者間では当り前だと思っていましたが、
新興のスキャニング会社さんは効率重視なのか少し基準が違う様です。
距離的な問題もあり、残念ながら失注しました。

そこへ先般ご依頼頂いた遠方の同業者さんから
「丁寧な仕事をして頂いて有難う」と言って頂きました。
丁寧な仕事」。
これ以上ない誉め言葉だと思いました。
内勤スタッフにも元気を与えて頂きました。
これからも『大きいサイズのスキャン専門店』
ご同業社のご期待に沿える様、頑張って参ります。